先日の熊本のお仕事で、熊本城ホールでお世話になりました。
ホールの目の前のホテルに泊まっていたので、空き時間に熊本城へいこうと思いましたが、
入り口が見つからなくて中には入れず、結局長塀や神社をうろうろして帰ろうとしたら、公園に銅像が立っていました。誰だろうと近寄ると、そこにいた老人に
横井小楠、坂本龍馬、勝海舟などであることを教えてもらいました。
私は歴史には疎く、横井小楠?誰?
という感じでしたが、その後もその老人の熊本愛溢れる話をしばらく聞くことになり、
その横井小楠の奥さんの妹さんが
矢嶋楫子といって、女子学院の初代学長をしたすごい人で
今度映画も作られるし、三浦綾子さんが小説も書いているという話でしたので
本を入手して早速読んでみました。
この男尊女卑が当たり前な時代に女性たちが政府に意見をしたり学校を作ったり男性顔負けの活躍をしていたことに非常に驚きました。89歳でアメリカ訪問までしています。
個人的には結婚生活から逃げ出したところなんかにも共感できたり😅
熊本は祖父母の育ったところでこれは後から知ったのだが、熊本で泊まったホテルのすぐ裏が祖母が育った家があったと聞き、偶然友人が予約してくれたホテルがそこだったということに不思議な気持ちにもなりました。
地方に行くとそういう大阪にいるだけでは得られない知識や繋がりができるのが面白く楽しい。
その土地のゆかりのある人の記念館などに行くと新たな発見に出会えます。
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