【3月18日 第253回定期演奏会 出演者決定のお知らせ】
当初出演を予定しておりました指揮者ジョナサン・ブロックスハム氏および、ピアニスト ブルーノ=レオナルド・ゲルバー氏は新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外国人入国制限の為、来日が叶わなくなりました。
代わりまして、指揮に佐渡 裕氏、ピアノは清水和音氏が出演いたします。
なお、曲目は変更ございません。
長らく調整にお時間をいただき公演直前のお知らせとなりましたこと、心よりお詫び申し上げます。
お客様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきご来場賜りますよう、お願い申し上げます。
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3月18日(木)第253回定期演奏会
指揮:佐渡 裕 ピアノ:清水和音
べ―トーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73「皇帝」
ラフマニノフ:交響曲 第2番 ホ短調 作品27
佐渡 裕 Yutaka Sado (指揮)
京都市立芸術大学卒業。故レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに師事。1989年ブザンソン指揮者コンクール優勝。1995年第1回レナード・バーンスタイン・エルサレム国際指揮者コンクール優勝。これまでにパリ管弦楽団、フランス国立管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ケルン放送交響楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、バイエルン国立歌劇場管弦楽団、北ドイツ放送交響楽団、ロンドン交響楽団、BBCフィルハーモニック、ローマ・サンタチェチーリア国立アカデミー管弦楽団等欧州の一流オーケストラに多数客演を重ねている。2015年9月より、オーストリアを代表し110年の歴史を持つトーンキュンストラー管弦楽団音楽監督に就任。現在は欧州の拠点をウィーンに置いて活動している。オペラ公演でも海外での実績を重ねており、2003年<エクサンプロヴァンス音楽祭>「椿姫」(演奏:パリ管弦楽団)、2007年<オランジュ音楽祭>「蝶々夫人」(演奏:スイス・ロマンド管弦楽団)、トリノ王立歌劇場の2010年「ピーター・グライムズ」、12年「カルメン」、15年「フィガロの結婚」などがある。国内では兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラの首席指揮者、サントリー「1万人の第九」総監督等を務める。CDリリースは多数あり、最新盤はトーンキュンストラー管弦楽団を指揮した15枚目のCD「プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番(ピアノ:反田恭平)」を2021年2月にリリース。2007年から15年までテレビ朝日「題名のない音楽会」5代目司会者を務め人気を博した。著書に「僕はいかにして指揮者になったのか」(新潮文庫)、「僕が大人になったら」(PHP文庫)、「棒を振る人生~指揮者は時間を彫刻する~」(PHP新書/PHP文庫)、絵本「はじめてのオーケストラ」(小学館)などがある。
オフィシャルファンサイト:http://yutaka-sado.meetsfan.jp
清水和音 Kazune Shimizu (ピアノ)
完璧なまでの高い技巧と美しい弱音、豊かな音楽性を兼ね備えたピアニスト。ジュネーヴ音楽院にて、ルイ・ヒルトブラン氏に師事。1981年、弱冠20歳で、パリのロン=ティボー国際コンクール・ピアノ部門優勝、あわせてリサイタル賞を受賞した。1982年、デビュー・リサイタルを開き、高い評価を得た。1983年、第9回日本ショパン協会賞を受賞。同年「プラハの春音楽祭」にて、プラハ室内管と共演。この成功により1984年、ブラティスラヴァ音楽祭のオープニングでスロヴァキア・フィルのソリストとして招待された。また同年、ミュンヘンのヘラクレス・ザールでデビュー・リサイタルを行った。ロジェストヴェンスキー指揮ロンドン交響楽団、ジャナンドレア・ノセダ指揮キーロフ歌劇場フィルハーモニー管弦楽団、ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管弦楽団、アシュケナージ指揮シドニー交響楽団などと共演を重ね、国内外で広く活躍。室内楽の分野でも活躍し、共演者から厚い信頼を得ている。1995年秋から2年にわたって行われた、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全32曲演奏会は、その完成度を新聞紙上で高く評価され、ライヴ録音がリリースされている。これまでにソニーミュージックやオクタヴィア・レコードなどから多数のCDをリリースし、各誌で絶賛されている。
2011年には、デビュー30周年を記念して、ラフマニノフのピアノ協奏曲第1番~第4番とパガニーニの主題による狂詩曲の全5曲を一度に演奏するという快挙を成し遂げた。2014年から2018年の5年間では春秋・年2回のリサイタル・シリーズ「清水和音 ピアノ主義」を開催。スカルラッティとバッハに始まり、古典派からロマン派を中心に20世紀のピアノ曲まで、幅広いレパートリーで聴衆を魅了した。デビュー35周年を迎えた2016年5月には、バッティストーニの指揮で、ブラームスのピアノ協奏曲第1番及び第2番を熱演。同年4月からは、年6回の室内楽シリーズ「芸劇ブランチコンサート」を開始するなど精力的な活動を続けている。桐朋学園大学・大学院 教授
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なお、チケットは引き続き販売中です!
2020年度を締めくくるセンチュリーの定期公演、是非とも会場でお聴きください。
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06-6848-3311(平日10-18時)
▶センチュリー・ネットチケット
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▶https://www.century-orchestra.jp/topics/253teiki-kettei/
写真クレジット(佐渡裕©Takashi Iijima 清水和音©Mana Miki)
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